著名人になりすまし仮想通貨を要求する「フェイクアカウント」ツイッター上で急増

国内で4,500万人を超えるユーザーを誇るSNS「Twitter(ツイッター)」は、利用したことがない人でもその名を聞いたことがある人は多いはずです。そんな中インデペンデント紙によると、ツイッターで「フェイクアカウント」が急増しているといいます。

著名人になりすまし、ツイッター上でビットコインなどの仮想通貨を要求するという、卑劣な詐欺行為が横行しているといいます。

仮想通貨を要求する「フェイクアカウント」とは

ツイッター上で横行している「フェイクアカウント」は、著名人の写真も使い、一見すると本人のように思えるほど巧妙で、その振る舞いも本人のそれです。その手口は、「倍にして返す」などとツイートし、あたかも「投資」を持ちかけるような内容で、その元手となる資金として、仮想通貨を送金させようとフォロワーに呼び掛けるといった流れです。

当然、詐欺に変わりはないので、送った仮想通貨は倍になるどころか返ってくることはありません。

ツイッター上で急増中する「フェイクアカウント」

米Twitterによれば最近の数カ月で、100万件を超えるフェイクアカウントまたは怪しいアカウントを日々停止しているとしています。

また、2018年では5〜6月は特に目立ち、7000万件にものぼるアカウントの停止を行なったといいます。このように、ツイッター側が、フェイクアカウントに対しての対策を怠っているわけでありません。あまりの量に対応が追いつかない、というのが現状のようです。

「Ethereum(イーサリアム)」の創業者Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏は、フェイクアカウントとして悪用される著名人のひとりで有名です。同氏は公式アカウントの名前に「ETH(イーサ)は配布しない」という文言を入れています。

まとめ

SNS上での「フェイクアカウント」いわゆるなりすまし行為は、現在進行形の問題であるといえます。特にTwitter(ツイッター)では、その匿名性の高さが魅力のひとつですが、それが詐欺行為を助けている、という声も挙がっています。仮想通貨に関わらず、株やFXでも同様の手口がみられます。そもそも「オイシイ話」ツイッターに転がっているはずがありません、もう一度SNSにおけるリスクやセキュリティについて考え直す必要があるでしょう。

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2018.07.07