イギリスの仮想通貨取引所イートロが調査行う 今後10年以内に仮想通貨は決済のメインストリームに

イギリスにある仮想通貨取引所「イートロ(eToro)」が行った最新の調査によると、近未来の決済技術としてビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨がメインストリームになる可能性があるとされています。

仮想通貨がお金の条件を満たす6つの課題

イートロが作成した「仮想通貨:信頼と導入における障壁を克服する」と題した報告書によると、お金の自然な次のステップとされている仮想通貨は、今後10年以内に決済のメインストリームになる可能性が高いとしています。

お金の3条件のうちの1つ「価値の保存」を既に満たしている仮想通貨ですが、そのほかの「価値の尺度」「交換の媒介」の2つの機能がまだ満たされていません。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、これら2つの条件を満たすには1.スケーラビリティ、2.ユーザビリティ、3.規制、4.ボラティリティ、5.インセンティブ、6.プライバシーといった6つの課題があるとしています。

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仮想通貨ビットコインの取引始まり8年弱経過

ビットコインの画像
イートロのマネージング・ディレクターを務めるイクバル・ガンダム氏は、イギリスにある仮想通貨団体であるクリプトUKの会長を務めています。初めてビットコインが取引されるようになってから8年弱経ったことに言及しており「今日、仮想通貨がお金の条件を満たし始めたのを目撃している。」と述べています。

また、効率的に仮想通貨がクロスボーダー決済を施行する能力は、仮想通貨がメインストリームになる一因だとしています。

イギリス政府が見倣うべきお手本

そんなイギリスの在宅担当大臣であるエディ・ヒューズ氏が、ブロックチェーンに関する報告書を公表しました。政府に、ブロックチェーン技術とメリットを最優先することで、リーダーシップを示すよう求めました。

この報告書には「ブロックチェーンの解放」と題され、イギリス政府は現在エストニアで進められている国家プロジェクトを、見倣うべき手本として使いながら、いくつかの重要な提案をしています。エディ氏は、社会的信頼を再建するために社会的自由を可能にし、効率性を高めるブロックチェーンにもっと注目するべきだと述べています。

ここ最近、数ヶ月に渡って政府はブロックチェーンの可能性について検討していますが、ブロックチェーン技術の利用について議員たちが、どれほどの関心を持っているかははっきりとはしていません。

まとめ

ビットコインが誕生してから、その後を続くようにあらゆる仮想通貨が生まれています。現在では、特定の店舗であればビットコインでの決済が可能になっているほど、世界的に普及しています。イギリスのイートロという取引所が行った調査によれば、今後10年以内に仮想通貨が決済のメインストリームになるとしています。日々、進化を続ける仮想通貨から目が離せません。

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