バルブ・コーポレーションのSteam クリプトジャックの疑いと不正行為でインディーズゲームを削除

バルブ・コーポレーションが運営するゲームのマーケットプレイスである「Steam」から、あるゲームが削除されたことが明らかになりました。

削除された理由として、ユーザーのコンピューターを乗っ取り、仮想通貨のマイニングをさせているという疑いが浮上したからだそうです。

Steamがインディーズゲームを削除

Steamは不正行為とクリプトジャックの疑いで、インディーズゲームの「アブストラクティズム」を削除し、プラットフォーム上でディベロッパーのアカウントを停止したとしています。

今回の措置は、ユーザーからセットアップファイルの中に「トロイの木馬」やマルウェアが含まれているという苦情を受けてのものだとしています。マルウェアは、steam.exeプロセスやランチャーとして偽装されていたといいます。

このゲームの開発者であるオカロ・ユニオンとパブリッシャーであるdead.teamは、Steamでアブストラクティズムをリリースしています。ゲームでは、プレイヤーには知らされていないプロセスを実行する可能性のある警告サインがあったとしています。

詐欺行為に1人のユーザーが告発

ある1人のユーザーがゲーム内でのアイテムの詐欺行為について告発しています。Team Fortress2と同じ名前とデザインを流用したアイテムは、不注意なプレイヤーが勘違いするようにしたものだとみられています。

ユーチューバーや他のユーザーが検証したところ、比較的規模が小さいゲームのアブストラクティズムを実行すると、多くのシステムリソースが使用され、マルウェアのアラートを引き起こすことが発覚しました。

しかし、クリプトジャックの疑いについてオカロ・ユニオンは否定しています。CPUやGPUのリソース増加は、プレイヤー側によるグラフィック設定が原因だと主張しています。

まとめ

ゲームを通じてクリプトジャックの疑いがあることから、バルブ・コーポレーションが運営するゲームのマーケットプレイスのSteamから、アブストラクティズムというゲームが削除されました。不正行為とクリプトジャックの疑いで削除され、プラットフォーム上でディベロッパーのアカウントを停止したようです。ゲームを通じた今回の出来事に、世界から注目が集まります。

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