ソフトバンクが通信事業者で作るブロックチェーン・コンソーシアムに新しく6社が参加したことを発表

通信事業者が作るブロックチェーン・コンソーシアムのCBSG(キャリア・ブロックチェーン・スタディ・グループ)に、ソフトバンクがマレーシアのアシタナやベトナムのベトテルをはじめとする他6社が新しく参加すると発表しました。

ブロックチェーン・コンソーシアムの立ち上げ

ソフトバンクやアメリカのスプリント、台湾の通信事業者であるファーイーストン、アメリカでブロックチェーンの技術開発を手掛けるTBCASoftが、2017年の9月にコンソーシアムのCBSGは立ち上げられました。

CBSGは、通信事業を手掛けるキャリア間でのブロックチェーンプラとフォームの構築を目指すべく発足したといいます。

新たにCBSGに参加したのは、アシアタやベトテル、他にもフィリピンのPLDTにインドネシアのテリン、クウェートのザイン・グループ、トルコのトゥルクセルです。

ソフトバンクがアメリカの企業と協働  ブロックチェーン技術を用いた認証システムを共同開発

2018.06.03

ワーキンググループもコンソーシアム内に

ソフトバンクの孫正義氏の画像
また、ブロックチェーンを活用した国際送金サービス関連のワーキンググループも、コンソーシアム内に新しく設立したとCBSGは発表しています。取引を瞬時に完了する必要があるユーザー向けサービスに、ブロックチェーンは適しているとリリースの中で述べており、通信事業者向けの特化したプラットフォームを設計している段階だそうです。

参加する企業のユーザー向けに、ブロックチェーンを用いた国際送金や決済、個人認証といったサービスの提供をCBSGは目指しているようです。既に、キャリア間のブロックチェーン決済システムの実験にTBCAの技術を用いて成功を収めていると発表しています。

2018年3月にはソフトバンクとファーイーストンが、旅行者を対象に日本と台湾で決済サービスの実験を年内に行うとしています。

ソフトバンクグループの孫正義氏の見解

ソフトバンクグループの会長兼社長を務める孫正義氏が2018年6月に行われた株主総会で、仮想通貨やブロックチェーンに対する見解を示しています。仮想通貨に対して否定的な見解を示していた孫氏ですが、ブロックチェーン技術については、まだスタート地点に立ったばかりの技術としており、ブロックチェーンを用いた技術に取り組んでいると、前向きな姿勢を示していました。

また、ソフトバンクはアメリカのスタートアップ企業であるクラウド・マインズ・テクノロジーと提携し、ブロックチェーンを基盤とした高セキュリティの認証ソリューションを共同開発したことを発表しています。

まとめ

ソフトバンクがブロックチェーン・コンソーシアムに、新しく6社が参加することを発表しました。マレーシアやベトナムのほか、フィリピン、インドネシア、クウェート、トルコから各1社が参加するようです。ソフトバンクといえば、孫正義氏が、仮想通貨やブロックチェーンに対する見解を、株主総会で示しています。ソフトバンクグループの今後の動向に注目です。

ソフトバンク 孫正義氏の仮想通貨やブロックチェーンに対する見解とは

2018.06.20