ベトナム「スカイマイニング」 CEOが投資家や企業の資金3,500万ドルを持ち逃げか

ベトナムの仮想通貨マイニング企業である「スカイマイニング」のCEOを務めるレ・ミン・タム氏が、投資家や企業の資金の推定3,500万ドル(日本円で約38億8,000万円)を持って蒸発したことが明らかになりました。

レ氏は、会社の全資産を盗もうと1週間前に突然姿を消したとしています。

CEOはフェイスブックで投資家へ謝罪

居場所がわからないものの7月下旬にフェイスブックを用いて、市場の乱高下による影響により、スカイマイニングの収益性が低下したことを説明した上で、投資家に対して謝罪文を投稿しています。

投資家に対して、スカイマイニングの事務所に赴き資金の返還を受けるようレ氏は指示し、その後に破産宣告するつもりだったと記されています。しかし投資家らが確認するも、スカイマイニングの本社ビルは既に閉鎖され、看板など全て撤去されていたようです。

スカイマイニングの副会長は、投資家たちの支援を行うのと同時に、損失の程度や残存する資産の価値を評価するための委員会を、既に立ち上げている最中だそうです。

投資家の損失額は推定3,500万ドル

レ氏がマイニング設備を担当していたため、副会長はスカイマイニングの資産に関しての詳細を説明できないとしていますが、投資家の損失額は約3,500万ドルを見込んでいるといいます。また、その中で20人の投資家が警察署へ苦情を申し立てているとのことです。

ベトナムといえば、仮想通貨に関する事業に地元企業が従事することが禁止となっています。ベトナム中央銀行が、仮想通貨マイニングに関する物品への輸入禁止措置に賛同しているようです。

まとめ

ベトナムにあるマイニング企業のCEOが、投資家や企業の資金など推定3,500万ドルを持ち逃げした疑いがかけられていることが発表されました。CEOは資金を盗もうと姿を消すも、フェイスブック上で投資家らに対して謝罪文を投稿していたようです。今回のニュースに、世界から注目が集まります。

ベトナム 仮想通貨のマイニングマシンの輸入を停止することを決定

2018.07.21