楽天 ロシアのメッセージアプリ「Viber(バイパー)」を使った仮想通貨事業

インターネット通販事業などを手掛ける国内大手「楽天」は、2014年に9億ドルで買収し完全子会社となった「Viber Media(バイバー・メディア)社」が運営を行う無料通話やメッセージアプリ「Viper(バイパー)」を利用することで、ロシアで独自仮想通貨「楽天コイン(Rakuten coin)」を来年にも発行をする計画が、海外メディアにより明らかになりました。

楽天がロシアの「Viber(バイパー)」を使った仮想通貨事業

「楽天」は2018年2月に、仮想通貨の中核を担う「ブロックチェーン技術」と現行の「楽天スーパーポイント」のプログラムを介して、独自仮想通貨「楽天コイン」を発行するという方針を発表していました。

同社は専門家を通して、来年までの事業立ち上げにむけて、現地語であるロシア語の習得、ロシアの仮想通貨関連の法律を研究しているといいます。

無料通話やメッセージサービス「Viper(バイパー)」は、ロシアでは月間アクティブユーザー数は、4500万人を誇っています。国内第2位のシェアとなっています。

バイバー社のCEOであるダジャエル・アガウア氏は

「楽天コインはバイバーのウォレット・サービスの中で利用できるようになり、ロシア人はルーブル、米ドル、ユーロと楽天コインを交換することができる」

と、述べています。

仮想通貨関連に積極的な姿勢の楽天

楽天」は、以前からビットコインなどの仮想通貨や、ブロックチェーン技術などの事業を推進してきています。2016年には、「楽天ブロックチェーン・ラボ」を英国ベルファストに開設を発表しました。

さらに、国内大手仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」と提携することで、楽天を介したサービスを利用する時に、その利用金額に応じて仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」が還元されるというキャンペーンを実施しています。

まとめ

今年の2月、楽天の社長三木谷氏が独自仮想通貨「楽天コイン(Rakuten coin)」の構想を発表した時点で、ポイントサービスへの接続も示唆しています。このようなことからも楽天は仮想通貨やブロックチェーン技術に積極的な姿勢をみせています。日本が誇る大企業はロシアでどのような活躍をみせるのでしょうか。今後も注目が集まります。

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2018.06.21