カザフスタン 仮想通貨を規制していくも技術革新を図る

国営通信社「カズインフォルム」によると、中央アジア・カザフスタンの経済特区の最高責任者は、ビットコインなどの仮想通貨を規制していくとするも、その中核を担う技術「ブロックチェーン」に関する技術革新を支援していくという方針が明らかにしました。

カザフスタンの仮想通貨に対する姿勢とは

「AIFC(アスタナ国際金融センター)」の最高責任者であるカイラット・カリエフ氏は、カザフスタンの首都・アスタナで開催された「ブロックチェーン会議アスタナ」での演説の中で、AIFCは、仮想通貨とその技術であるブロックチェーンに関して注目していると強調したといいます。

「仮想通貨の規制に関する問題点については、現在集中的に議論されているところだ。この問題におけるAIFCの立場は明確だ。仮想通貨の流通を当局の規制下に置くことは不可欠であると考えている」

仮想通貨に関する規制を進めていく

国営通信社カズインフォルムによると、「AIFC(アスタナ国際金融センター)」の規制当局は2018年夏季頃には、仮想通貨を規制する取り決めを承認する方針だといいます。

カリエフ氏は、適切な規制の基盤を固めていくために、国内外での関係機関と協力し取り組んでいるところだそうで、フィンテック関連の「技術革新」に財政支援を提供することをはじめ、ブロックチェーン技術とプログラミングのコースを用意すると明かしています

2017年には仮想通貨や関連する技術に肯定的な姿勢をみせていて、独自の仮想通貨を発行するというの検討を行っていて、2018年4月にはカザフスタン中央銀行が仮想通貨を含む、法定通貨取引及び「ICO(イニシャル コイン オファリング)」の禁止を検討されていました。

まとめ

現在、仮想通貨市場には、カザフスタン内だけではなく、世界的にみても明確な規制は定められておらず、手探りの状態が続いていると言えます。法整備に関して急ピッチで進めていく必要があるでしょう。同国政府は、仮想通貨を認めつつ健全化を促進し、技術の発展には支援をしていく考えということが分かります。今後のカズフスタンの仮想通貨に関する言動に注目が集まります。

ブロックチェーン技術が人道援助に繋がる南アフリカの仮想通貨規制状況

2018.05.14