仮想通貨支持者のジョン・マカフィー氏がSECの脅迫により「ICOには関わらない」

仮想通貨支持者であり、マカフィー・アンチ・ウイルス・ソフトウェアの創業者として名が広まっているジョン・マカフィー氏が、ICOには関わらないという発言をしました。

マカフィー氏のICOに対する考えが180度転換

SEC(米国証券取引委員会)による脅迫が理由として挙げられており、仮想通貨の未来はICOにあるなど、これまでそういった発言をしてきましたが180度転換する考えを露わにしました。

マカフィー氏は、自身のTwitterでICOに関わらない、推薦もしないと述べています。また、ICOを勧める人たちは逮捕されるのを楽しみにした方がいいとしています。

SECからすればICOは厄介な存在

マカフィー氏は、2018年1月に仮想通貨の将来は創造的なアイディアにあるという発言していますが「ICOは子供と犬が何かを始めようとするようなもの」とし「私がアドバイスするならすべてを規制しろだ。誰でも書くことができる文書を作るべきだ。」と、ICOに対する見解を示しました。

一方で、2018年4月にSECのロバート・ジャクソン委員は「仮想通貨の中で特にICOは、これまでSECが目にしてきた厄介な問題に満ち溢れている。」と述べています。また、SECの委員長を務めるジェイ・クレイトン氏はICOが証券の場合は規制すると述べ「ICOはこれまで機能してきた証券の定義を覆すものではない。」と語っていました。

ジョン・マカフィー氏が主張した「仮想通貨業界では戦争が勃発」 

2018.05.31

マカフィー氏が2020年の大統領選に出馬

ICOの画像
マカフィー氏といえば、仮想通貨コミュニティへの貢献のために2020年の大統領選に出馬することを明らかにしています。マカフィー氏にとってこの出馬は2度目となるようで、2016年の1度目の出馬ではニューメキシコ州の元知事であるゲーリー・ジョンソン氏に敗れています。

この敗戦についてマカフィー氏は、2016年にコミュニティと強く繋がれていれば通貨の独立というアイデアも、宣伝できたのではと振り返っています。自身のTwitterで2020年の出馬に関するツイートをすると、500を超えるコメントが寄せられているようです。

また、マカフィー氏は独自通貨の発行を発表しています。この独自通貨は、マカフィー氏とのフェイスタイムに償還可能となっており、さらに仮想通貨プロジェクトを宣伝するツイート1件につき、10万5,000ドルの価格をつけるなど話題となりました。

まとめ

これまで仮想通貨支持者として仮想通貨の未来はICOにあるなど、そういった発言を積極的に行ってきたジョン・マカフィー氏ですが、SEC(米国証券取引委員会)の脅迫によって、もうICOには関わらないという発言をしました。そんなマカフィー氏は、2020年の大統領選に出馬予定だそうで、勝つチャンスよりも真実を話すプラットフォームを与えてくれると言及しています。ジョン・マカフィー氏の今後の言動から目が離せません。

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2018.06.16