世界3位の仮想通貨取引所フォビが新たなサービス「ETF」を開始

世界で3番目の取引量を誇る仮想通貨取引所フォビが、ETF(Exchange Traded Fund)を開始したことが明らかになりました。

仮想通貨ベースの「ETF(Exchange Traded Fund)」

フォビは「Huobi10(HB10)」と呼ばれるサービスを発表し、詳細を明らかにしています。

Huobi10とには「フォビのインデックス商品」「市場の動きと共に推移する」「BTC(ビットコイン)の価格に依存しない」といった3つの特徴があります。

基本的にHuobi10は、BTC(ビットコイン)や取引所トークンを含んだ時価総額が高いアルトコインによって編成されており、4種類の通貨「HT(フォビトークン)」「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」「USDT(テザー)」がベースとなっています。

サブスクリプション料金の請求

フォビは、投資額に基づいて「100以上50万以下のUSDTを投資する場合は0.10%」「50万以上100万のUSDTは0.05%」という料金が発生します。

100万USDTを超える場合は、無償で支払う決まりになっているようで、最大投資額は1,000万USDTとなっています。

このファンドは、※Huobi.Pro上でのみ取引が可能となっており、通常の取引所の制限の対象となります。

※Huobi.Proとは
フォビの仮想通貨同士の取引が可能なプラットフォームです。

ETFとは

ETFは金融派生商品であり、より具体的に言えばその基礎となる資産の所有権を株式に分割する投資信託の一種です。

仮想通貨ベースで構成されているETFは、仮想通貨業界で聖杯となる可能性があると討議され、既に数種類の仮想通貨ETFが取引されている国もあります。

ETFは市場性のある証券とみなされており、仮想通貨業界においてメインストリームとなるのかどうかに注目が集まっているようです。

事業を拡大していくフォビ

フォビは2013年北京に設立され、2017年9月に中国での仮想通貨取引が全面的に禁止されるまでは、国内最大の仮想通貨取引所の1つでした。

フォビは、仮想通貨の規制が強化しても事業を停止することはなく、シンガポールや韓国などにオフィスを設立しています。

また、最近ではカナダにもオフィスを設立する計画を発表しており、2018年初めには、アメリカでの規制の不確実性にも関わらず、サンフランシスコの支店を開設しています。

そんなフォビは、ブラジルで新しく事業の拡大を計画しているようです。

ブラジルには2億1,000万人が住んでおり、フォビの巨大市場の1つとなります。

ブラジルで最大の仮想通貨取引所には、FoxBitやBitcoinTrade、MercadoBitcoinといった通貨が扱われており、ブラジルでサービスが開始となればフォビは更なる進展が見込めるでしょう。

まとめ

世界で3番目の取引量を誇る仮想通貨取引所のフォビが、新たなサービス「ETF」を開始しました。4種類の通貨がベースとなっており、スワップイン/アウト機能をオープンすることで、長期的にあらゆる通貨のサポートをするとしています。また、フォビは事業をさらに拡大しようとブラジルにオフィスの設立を計画しています。フォビの新サービスや事業の拡大に世界から注目が集まります。

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