ついにGoogleが仮想通貨関連の広告の禁止を開始 非難が相次ぐ?

インデペンデント紙によると「Google(グーグル)」は、2018年6月1日より、仮想通貨に関する広告を全面禁止としました。これに対して、一部の企業や投資家からは、Googleによる措置を厳しく批判しているそうです。その理由は、仮想通貨の中核担う「ブロックチェーン技術」を追求する姿勢にもかかわらず、今回の措置を施したからだといいます。

Google「ブロックチェーン技術」には積極的な姿勢

ザガーディンによると、Googleはかねてより「ブロックチェーン技術」の開発に強い関心を示していました。

イギリスのGoogleの子会社「Google DeepMind(グーグル・ディープマインド)」は昨年「医療関連の記録」の管理に応用できるブロックチェーン技術の開発の検討を開始していることが明らかになっています。

2014年にグーグルに買収されたディープマインドは、イギリスに拠点を置く人工知能の開発を行うベンチャー企業です。

さまざまな影響を与えるGoogleの禁止措置

大手SNS「Facebook(フェイスブック)」が仮想通貨に関する広告を禁止してからひと月、それに追随するように「Google」が仮想通貨禁止を今年3月に発表しました。昨年2017年には、32億件もの悪質な広告を削除したことを報告したのち、Googleは広告ポリシーページを改訂しました。禁止する項目は下記の通りです。

・バイナリーオプションおよび類似製品
・仮想通貨関連コンテンツ(ICO、仮想通貨交換所、仮想通貨ウォレット、および仮想通貨取引のアドバイスを含みこれらに限定されない)

さまざまな規制や措置は、仮想通貨の価値に影響を及ぼすとされています。案の定、Googleが広告を禁止を発表してからすぐにビットコインなど仮想通貨の価格は一時下落しました。

しかし現時点では、6月1日より開始されたGoogleの「仮想通貨の関係する禁止措置」は、ビットコイン(BTC)やアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)市場には、大きな影響を与えてないようです。

仮想通貨関連の広告を禁止したのは、Googleが初めてではなく、Twitterでも仮想通貨関連広告に対する制限されています。また、マイクロソフトの検索エンジン「Bing」も7月までに禁止を予定をしています。このような各社の仮想通貨の広告を制限する動きは、長期的に見れば「悪を排除」し投資家を守ることに繋がるものだと言えます。

まとめ

仮想通貨とブロックチェーンは、もはや不可分であると言えます。それでもGoogleが仮想通貨の広告を禁止したのは、「悪質な詐欺サイトによるユーザーの被害を無くすため」と言われています。つまり仮想通貨自体に対して反対する姿勢を示しているわけではありません。Googleによるブロックチェーン技術の開発については、現時点では製品化の話は明確ではありませんが、近いうちに発表があると考えられます。世界一の知識を持つと言われているGoogleに今後も目が離せません。

Microsoftの検索エンジン「Bing」 7月まで仮想通貨広告禁止

2018.05.16