世界最大のSNS「Facebook(フェイスブック)」がブロックチェーンのチームを設立

アメリカに拠点を置く世界最大のSNS・Facebook(フェイスブック)が、主要アプリケーションのひとつメッセンジャー(Messenger)に、新しい責任者を起用したことが明らかになりました。幹部陣を大きく一新したのは、フェイスブック創業以来となりました。

チームを統括するのはコインベースの取締役

フェイスブック社は、ビットコインをはじめとした仮想通貨の根幹「ブロックチェーン」を活用するための、新たな計画を進めていることが明らかになりました。

このブロックチェーンという「分散型のデジタル台帳技術」に取り組むチームを統括するのは、デービッド・マーカス氏だといいます。また、マーカス氏は、ブロックチェーンテクノロジーの適用可能性について研究を進めているそうです。

しかし、現時点でフェイスブックは、ブロックチェーンをどのように活用していくかについて具体的には明かしていません。

デービッド・マーカス氏は、フェイスブック内で四年間ほどメッセンジャーの責任者を務めていました。そして昨年の2017年には、サンフランシスコが拠点の仮想通貨取引所コインベース(coinbase)の取締役に就任しました。

FacebookのCEO仮想通貨に前向きな姿勢

2018年になると同時に、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、ビットコインなどの仮想通貨の特徴である「分散型システム」は個人の手助けになる、と述べていてることからも、フェイスブック上のサービスでブロックチェーンを活用していくのでしょう。

この発言からも、ザッカーバーグ氏は仮想通貨に対して前向きな姿勢をみせていることが分かります。

仮想通貨に関する広告を禁止

しかし、2018年1月にフェイスブックは、仮想通貨およびICOの広告を全面的に禁止する措置を受けました。ザッカーバーグ氏は、仮想通貨への強い関心を示していたことから、この禁止措置に一部からは驚きの声が相次ぎました。

また後に続くように、TwitterとGoogleも禁止または禁止の予定です。

いずれも、仮想通貨やICOにまつわる「悪いイメージ」や詐欺などの犯罪に発展する可能性から、少しでも距離を置きたい意図があるのでしょう。

8千万を超えるユーザーの個人情報流出

フェイスブックは、8千万を超えるユーザーの個人情報流出が発覚したばかりです。全世界で21億人以上が利用をしているSNSだけに、プライバシー保護やセキュリティの在り方に批判が殺到しました。これを機に、フェイスブックのプライバシーなどを幅広く見直した上での、今回の経営陣の入れ替えに踏み切ったとされています。

まとめ

インターネットが普及したことで、情報の流通を自由にし、私たちの生活を大きく変えました。現在世界各国で、ブロックチェーン技術自体への取り組む企業は多いとされてます。それはつまり今後の社会を変革させる可能性を秘めていると言えます。果たしてフェイスブックは、今後ブロックチェーンを活用したサービスの展開をするのでしょうか。

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2018.05.09