欧州議会がビットコインなどの仮想通貨に対して肯定的な見解

「欧州連合(EU)」の議会組織で主要機関のひとつ「欧州議会」は、ビットコインなどの仮想通貨に対して、議員らは「禁止をしない」「無視をしない」と述べていて、さらに今後しばらく仮想通貨は存在するという予測をしていることが、今週欧州議会が提出したとされる報告書において明らかになりました。

欧州議会「比較的安全かつ透明性がある」

「経済金融問題委員会」の委託による報告書「仮想通貨と中央銀行政策」において、仮想通貨に対して肯定的な意見が多数含まれているといいます。欧州議会は、仮想通貨の評価に関しては「比較的安全かつ透明性がある」と評価をしています。そして同報告書で主に挙げられているのが「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」「イーサリアム(Ethereum/ETH)」「リップル(Ripple/XRP)」の主要となる仮想通貨3種類となりました。

これらの仮想通貨に用いられる技術に関しては、「欧州連合(EU)」のさまざまな見解を取り上げていて、EU居住者が利用する場合の監視、匿名性の規制、法律に基づいたプロジェクトについても触れられています。

そして仮想通貨のもつ特性、グローバルな取引の可能性を発展させた仮想通貨を「プライベートマネーの現代的な形である」と説明しています。

ビットコインは「死」?欧州議会の見解とは

大手メディアや金融界は、特に現時点での仮想通貨市場の相場状況をみて、ビットコインの「死」を叫ぶ声が相次いでいる中で、今回の欧州議会の見解は非常に興味深いものとなりました。

ビットコインなどの仮想通貨が今後も存在する可能性を述べているうえ、報告書では反対論者たちをターゲットとし、仮想通貨の技術を非合法な仕組みと捉えているのであれは、それは「誤り」である、と非難をしています。

まとめ

仮想通貨に関しては依然として賛否が交錯しているといえます。そんな中、今回の報告書では仮想通貨に対して冷静かつ肯定的な評価を与えていいます。ネガティブなニュースが続く仮想通貨市場に追い風となるでしょうか。欧州議会はEUの法律を作るほどの力を持っているため、今後の言動にも注目が集まります。

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2018.06.20