ヨーロッパ全域でVISAカードが一時停止の事態 仮想通貨の必要性は?

現金での支払い手段以外に、VISAカードをはじめとするクレジットカードが作られたことで、世界中の消費者には高い利便性をもたらしました。

しかし、この技術が機能しなくなった場合突然に問題が発生します。

ヨーロッパ全域でVISAカードの使用が一時停止

このような事態になった原因はVISAでの情報処理が完了しなかったところにあるようで、消費者に対して金融機関は現金での支払いやその他のオプションを使用するよう助言していたようです。

VISAは、少ない取引でもVISAのシステムによって1日以内で処理しているようですが、取引量が増えれば増えるほどエラーは起きやすくなるといいます。

今回、VISAカードだけがこのような事態に陥りましたが、世界規模でVISAと肩を並べるMastercardは、何の影響も受けていないといいます。

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クレジットカードで支払いをする画像

現金や仮想通貨を含む代替支払い手段の必要性

世界で最も利用率が高いとされているVISAカードが、ヨーロッパ全域で一時的に使用不可になったという状況に対して、現金や仮想通貨を含んだ代替支払い手段の必要性を見直すべきだという声が聞かれています。

仮想通貨は現金やクレジットカードとは異なり、無駄な手間が省けて取引をスムーズに行うことができます。消費者や企業は、手元に安定した現金が残すという対策は間違っていませんが、支払い手段を選ぶには注意を払う必要があります。

このような場合でも仮想通貨の決済システムであれば、金銭の取引を無駄なく行うことが可能となります。仮想通貨はメジャーではないと言えますが、状況によっては小売業者での支払い方法として早急に普及することになるでしょう。

VISAの元CEOが仮想通貨スタートアップのCEOに

もともとVISAは仮想通貨に対して警戒を見せており、協力的な立場ではなかったようです。

しかし、VISAの元CEOが「Crypterium」という仮想通貨スタートアップのCEOに任命されたことを明らかにしています。

さらに、2008〜2014年までの6年間、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を普及させることに前向きな姿勢を見せています。

将来的にVISAやMastercardのいずれかがCrypteriumのようなプロジェクトと提携することができれば、仮想通貨に関連したデビットカードのリリースが考えられるでしょう。

まとめ

日常生活の支払い手段でスムーズに取引を行うことができるクレジットカードですが、一次的に使用不可になるというのは、焦りを見せた消費者もいたのではないでしょうか。仮想通貨がもっと一般的に幅広く普及するには、VISAやMastercardといった大手と提携し、デビットカードを発行することが一番とは言えませんが、近道になるのかもしれません。

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