仮想通貨取引所コインベースのBCHにインサイダー取引疑惑が浮上 内部監査の結果「事実はなかった」

2017年12月のビットコインキャッシュ(BCH)上場時の疑惑に対し、アメリカで大手の仮想通貨取引所コインベースで内部監査が行われた結果、そのような事実はなかったと結論づけられたことが明らかになりました。

最近、全社規模の会合が開かれそこで内部調査の結果について議論が繰り広げられたようです。そこでコインベースの広報が、2つの法律事務所によって1ヶ月にも及ぶ調査を実施した結果、インサイダー取引はなかったことを結論づけたといいます。

ビットコインキャッシュを巡るインサイダー取引疑惑

当初、ビットコインキャッシュ(BCH)をサポートしないことを決めていたコインベースですが、取引所に上場させると判断を覆したことを発表しています。インサイダー取引の疑惑は、ビットコインキャッシュを2017年12月19日に上場させた時に浮上しました。理由として、上場する1ヶ月ほど前からビットコインキャッシュの価格が3,000ドル以上も上がったからだといいます。

コインベースの従業員は、これによってインサイダー取引に関与していると非難を浴びました。コインベースにビットコインキャッシュが上場した日、CEOを務めるブライアン・アームストロング氏は、インサイダー取引に関する厳しいスタンダード下に置かれているとし、価格上昇に関する内部監査を行うと述べました。

結果、インサイダー取引はなかったと結論づけられたコインベースですが、今回の件で顧客からの集団訴訟が相次いでいるといいます。弁護士のリンダ・グラント氏によれば、消費者保護法に違反し取引所による不注意があったとして損害賠償を求めているようです。

まとめ

2017年12月にインサイダー疑惑が浮上したアメリカの大手仮想通貨取引所コインベース。CEOを務めるブライアン・アームストロング氏が内部監査を行うと宣言し、結果として潔白が結論づけられました。コインベースは、今回のインサイダー取引疑惑のほかに、電子メールで送った資金を取引所が保持し続けていることに訴訟を起こされています。コインベースの今後の動向から目が離せません。

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2018.07.15