中国政府の支援のもと最新の仮想通貨の格付け 1位のEOSに続きイーサリアムが2位

中国政府の支援により2018年5月に行われた第1回目の主要通貨による仮想通貨の格付けが公開されています。

それから毎月1回のペースで今後も行っていくとし、今回2度目となる仮想通貨とブロックチェーンプロジェクトの格付けの結果が発表されました。

仮想通貨を2度目の格付け

中国の上海科学会堂で最新の格付けが発表されました。前回は28種の仮想通貨が分析され、イーサリアム(ETH)が1位にランクインしていました。

今回は30種類が分析され、1位にEOSがランクインしておりイーサリアム(ETH)は2位となっています。3位にはNEOがランク付けされており、前回13位だったビットコイン(BTC)は少し下がって17位にランク付けされています。

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2018.06.01

1位になったEOSに注目集まる

仮想通貨EOSの画像
この格付けで注目すべき所は、EOSがランクインしたことでしょう。最上位になった理由として、分散型アプリケーションプラットフォームの構築を目的に開発され、非同期通信との並行処理により毎秒数百万という取引を処理できる高い処理能力に、手数料も無料というのが挙げられています。

しかし、EOSのメインネットが稼働を開始して以来、一部のアカウントを凍結したことで批判を受けるなど、そういったいくつかの困難に近頃見舞われてきたようです。

今回行われた格付けは、それらのことを踏まえて「全く新しいパブリック・ブロックチェーンの開発は最も評価されており、それに積極的に取り組んでいる」と評価されています。

仮想通貨やICOに未だ厳しい中国

このインデックスは、世界のブロックチェーンプロジェクトのそれぞれを「技術力」「有用性」「革新性」の3つを基準に評価し、独立した分析として説明されています。

中国政府は、ブロックチェーン技術に対して積極的な姿勢が見られますが、仮想通貨とICOに対しては未だ厳しい政策をとり続けています。

中華人民共和国工業情報化部のCCID(中国電子情報産業発展研究院)によれば、新しいインデックスが中国政府のブロックチェーンに対する信頼を示しているとし、技術的先駆者たちのガイドとして重要な役割を果たすだろうとしています。

まとめ

今回行われた格付けは、あくまで中国から見て評価されたランキングであるため、議論の余地は未だあることでしょう。しかし、仮想通貨を禁止としている中国ですが、政府も交えてブロックチェーン技術の発展や評価に取り組んでいることから、前向きであると言えます。中国の今後の動向に、世界から注目が集まります。

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