中国政府の研究院とテンセントが報告書を発表「ブロックチェーンは従来の金融サービスに影響を及ぼす」

中国政府の情報通信研究院とテンセント・ホールディングスが報告書を共同で発表し、ブロックチェーン技術が従来の金融サービスの変革に影響を及ぼすと強調したことが明らかになりました。

今回発表された報告書の中には、金融セクターにブロックチェーンを実装した場合の結論が8つ含まれているようです。

金融サービスに影響を及ぼすブロックチェーン技術

ブロックチェーン技術によって、金融取引の透明性とシステム運営の柔軟性が高まり、プロセスが自動化されます。結果、記録管理や会計処理、決済方法といった金融サービスに影響が及ぶとしています。

ブロックチェーンを採用するにあたって、コイン用途チェーン用途を区別する必要があるとしており、大部分となる仮想通貨やブロックチェーン技術の基礎に言及されています。

中国政府が研究グループを主導

中国では次世代の通信ネットワークを構築するため、3社の大手通信会社がブロックチェーン研究グループを立ち上げています。また、モノのインターネット(IoT)およびブロックチェーン技術の標準化について、政府が国際的な研究グループを主導していく構えをとっています。

仮想通貨に対しては否定的な態度をとり続けている中国ですが、ブロックチェーン技術には国を挙げて取り組む姿勢を見せています。一方で、同国の銀行保険監督管理委員会の国際部門の責任者が、ブロックチェーン技術の神話化に対して警告を行っているようです。

まとめ

中国政府の研究所とテンセントが共同で報告書を発表しました。その中で、ブロックチェーンが従来の金融サービスに影響を及ぼすと強調しています。ブロックチェーンは、その特徴によって金融分野で大きな役割を果たすことができるとされています。ブロックチェーンに友好的な中国から目が離せません。

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2018.07.28