ブロックチェーン基盤の独自デジタルウォレットをシンガポール航空が発表

シンガポール航空が、独自のエアライン・ロイヤリティ・デジタル・ウォレットを発表したことが明らかになりました。

ブロックチェーンが活用されている同ウォレットは、マイクロソフトとKPMGデジタル・ビレッジの共同開発によって誕生しました。

新ウォレットクリスペイ(KrisPay)

新たなウォレットのクリスペイ(KrisPay)は、頻繁に飛行機を利用する人のマイルをデジタル化したクリスペイマイルに変換するといいます。変換したマイルは、モバイルアプリを通じて小売店などの決済時に利用可能だそうです。

現在、クリスペイマイルは18の小売店で受け入れられており、将来的には加盟店を拡大計画のようです。ユーザーは、0.1シンガポールドル(日本円で約8.16円)に値する15クリスペイマイルから支払うことができます。

ブロックチェーンに継続的に投資を続けているマイクロソフトは、クラウド・コンピューティング部門のマイクロソフト・アジュールを通じて、イーサリアム基盤のプロトコルを用いたコンフィデンシャル・コンソーシアム・フレームワークを、2017年夏に開発しています。

ブロックチェーンアプリ作成サービスのリリース

また、マイクロソフト・オーセンティケータアプリにブロックチェーンベースの分散型IDを統合する計画を進めていることを明らかにしています。

マイクロソフトの新たな動向として、アジュールがブロックチェーンアプリ作成サービスアジュール・ブロックチェーン・ワークベンチをリリースしています。これにより企業は、カスタムメイドのブロックチェーンアプリの作成ができるようになるとしています。インフラ設定を自動化することで開発プロセスが効率化されます。

まとめ

マイクロソフトとKPMGが共同開発し、ブロックチェーンが活用されている独自のデジタルウォレットが、シンガポール航空によって発表されました。新たなウォレットでは、飛行機を頻繁に利用する人のマイルをデジタル化し、アプリを通じて小売店などで決済時に使えるといいます。将来的には、加盟店を拡大する計画のようで今後の動きから目が離せません。

ブロックチェーンによる航空機向けサプライチェーン展開させるべくアクセンチュアとタレス・グループが提携

2018.07.19